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2018-04-27

飯田みち代が歌うアルマ・マーラー歌曲全作品を聴く

飯田みち代が歌う アルマ・マーラー歌曲 全作品を聴く より

■5つの歌
賛歌(詩 ノヴァリス)
エクスタシー(詩 オットー・ユリウス・ビアバウム)
気づき(詩 フランツ・ヴェルフェル)
賛歌(詩 リヒャルト・デーメル)
夜の賛歌(詩 ノヴァリス)

 

2013年6月23日 白寿ホール

ソプラノ 飯田みち代  ピアノ 新通英洋

 

<プログラムノートより 一部抜粋>

アルマの曲は、グスタフ・マーラーの作品よりも、ツェムリンスキーやベルクやワーグナーに傾向が似ているように思います。
でも時々グスタフのよく使うメロディーが現れて、ドキッとすることがあります。そのアルマの曲を歌いながら、私自身も一人の女性として、アルマの中の女性としての成熟に共感しています。愛情深く感性豊かな(日本語でどの言葉が適当なのでしょう、Sinnlichな感じ)彼女の魂が歌う私の中で息づいているように歌いたいと思います。
今回ピアノを弾いてくださる新通さんは、実は名古屋二期会で私が研修生をしていた時の指揮者でした。

ピアニストから指揮者に転身された方なので、指揮者的な大きな音楽作りとピアニストの技術を併せ持つ演奏を皆さんに披露して頂けると思います。繊細で男性的な新通さんのピアノと、思いがけず魔性の女ばかりを演じてきた私の歌とが、アルマの曲の中で紡ぎだす世界をお楽しみいただけますように。飯田みち代

 

 

 

~2012年の公演時に寄せたコメント~

「悪女?!それともミューズ?!アルマ・マーラー全歌曲作品を聴く」

アルママーラーの歌曲の出版されているものの全歌曲がそろいました。歌曲集の中には14曲含まれているのですが、調べてみるとあと2曲ほど出版されたものがあるのです。ヨーロッパのありとあらゆる楽譜屋さんに問い合わせても置いてないし、アルマの曲を全曲演奏したといっていた友人たちに聞いても、この2曲は持っていません。調べたところ、アメリカにある出版社に直接注文しなければ手に入らない。コンサートまでに間に合うのだろうかとか、無事届くのだろうかとか不安になりながら分かったところですぐに注文しました。それが届いたのです。曲自身は他の曲と少し違うピアノのパートですが、ハーモニー自体はとても美しいアルマらしいもの。すぐに大好きになりました。これで、コンサートのうたい文句通り、現存するらしい彼女の出版した楽譜の歌曲をすべてコンサートで歌うことが出来そうです!
 

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