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2016-06-13

イスラエル紀行 Vol.18 <最終回>

イスラエル出国の日。

午前中はゆっくりして、午後空港へ。空港への道はさほど遠くないはずだったが、渋滞にあたってしまった。イスラエルの人々の運転はかなり強引だ。警笛を鳴らしながら、割り込んでくる。そういえばエルサレムでも、地区によっては信号がなくて、二車線のうちの1車線に駐車されているのに、もう1車線に車を停めて荷物の上げ下ろしを始めた車があって、その後ろは車が車線に斜めになりながら押し込まれてきて、警笛の嵐だった。わたしはここでは到底運転できないな。
空港に着くと迎えがあった。イスラエルのビザは判を押さない。敵対国に入国できなくなるからだそうだ。だから、入国の時に小さい紙を渡される。この紙をなくすと大変だ。出国できなくなってしまう。心もとないその小さな紙を何度も確認して、わたしはパスポートを係員に渡した。係員は私たちを建物の端の方に連れて行くと、機械の前に立たせた。パスポートの顔と、カメラに映る顔が同じかを確認するのだそうだ。整形してたらどうなるの?と、誰かが言った。カラーコンタクトとか、太ったり痩せたりは問題ないのだろうか?十年のパスポートでは外見もだいぶ変わるだろうに。
誰も問題なくコントロールを過ぎて、出国できた。良かった!行きはヨイヨイ、帰りは怖い、出国の方がずっと難しいと聞いていたから、ホッとした。鎖国時代の関所で、入り鉄砲出女とかいう言葉があったなあ。

飛行機はウイーンへ。ウイーンの空港でみなさんとお別れをした。わたしだけここで1泊して、ブダペストへ向かうのだ。そこで数人の生徒と待ち合わせをしていた。

イスラエル紀行 終わり
ハンガリー紀行へとつづく

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